はじめに
みなさまご無沙汰しております
— ちょこぱい@CSお嬢様執筆中 (@choco_py3) 2024年10月22日
しれっとCISSP合格しました(アソシエイトですわ〜) pic.twitter.com/VMLcz7BoGp
この記事は、CISSPという資格に合格したので勉強法などをシェアするよ、という記事です。
対象読者
CISSP試験とは
ISC2(あいえすしーすくえあ)という団体が認定を行っている、情報セキュリティの国際資格です。 2024/3までは試験時間が6時間という地獄みたいな長さでしたが、2024/4から3時間に短縮されました。(試験方式が変更になりました)
日本国内でのセキュリティの資格だと「情報処理安全確保支援士」がよく引き合いに出されますよね。 個人的な感想ですがこの試験は支援士の30倍は難しいなと感じました
受験動機
- 同じ会社の人がこの資格を取っていて、上司からも取得を勧められたため。
- 公式トレーニングを会社の色々で受講できることになったため。
タイムライン
年/月 | 内容 |
---|---|
2023/01 | 公式トレーニング受講 |
2023/12 | 本腰を入れて勉強開始 |
2024/02 | 1回目受験、不合格 |
2024/09 | 勉強再開 |
2024/10 | 2回目受験、合格💮 |
諸事情により公式トレーニングを受けてからかなり時間が経ってしまった上、 2度目の受験で合格しました(会社に申し訳ない、、🥲)
使用教材
Udemy 日本語教材 www.udemy.com
- ドメインごとの動画の講義&模擬問題
- 音声だけでも問題ない内容なので、散歩しながら聴いていた
- セール時に買うのがおすすめ
Udemy 英語問題集 www.udemy.com
公式トレーニング
その他取り組んだこと
- ChatGPTに解説を読んでもピンとこない問題を、分かるまで解説してもらう
- 有料プランを利用
- 基本的には参考記事↓の要領だが、GPTsを利用し推しキャラに家庭教師になってもらった
まとめノートの作成
- 知識の体系化目的で作成
- 量としては分厚めのノート1冊分くらい
Ankiの利用
- Ankiというアプリを利用して、公式問題集の問題を取り込んでドメイン1~8の問題を毎日解いていた
- デスクトップ版(無料)とiOSアプリ版(有料)を利用
- 問題をスクショ→Google Keepで文字起こし→スプレッドシートでまとめて読み込み(別記事で書くかも) apps.ankiweb.net
自作テスト
- 暗記ものはスプレッドシートでペーパーテストを作成し、印刷して毎日解いていた(直前期)
一度目に落ちた原因
- 問題集を周回すると理解が浅今までも点数が上がっていくので、分かった気になってしまっていた。
二度目に受かった要因
- ChatGPTの利用で深いところまで理解することができた。
- Udemyの英語問題集で「CISSPの考え方」を自分なりに掴むことができた。
CAT試験について
- 解答によって次の問題が変わる方式
- 100-150問出題される
- 詳しくは公式を参照
試験当日
新宿のテストセンターで受験しました。
- 12:30開始のところ、かなり早めに11:30ぐらいに受付したがそのまま早めに始められた。
- 試験内容はNDAがあるため触れられないが、どんなに難しい問題が出ても諦めず正解に近い選択肢を選ぶように心がけた。(諦めない心)
- 私は文章を読むのがやや速め(?)なので、文章をじっくり読んでも2時間程度で試験が終わった。
正直(またダメだった...この調子じゃ何回受けても受からないかも...)と思っていたため、結果の紙を受付で貰ってすぐに見る気になれず、 1F(屋外)に出てから結果を見ました...しばらく身体が震えていました。。
受験者へのアドバイス
- 定期的に「2回受験できるよキャンペーン」的なものをやっているので、よっぽど自信がある人以外はそれを利用するのをおすすめします。
- 例えわけが分からない問題に出会っても、絶望しながらも諦めない心を持てば合格が見える...と、思います。
おわりに
少しでも参考になれば嬉しいです。 AnkiとChatGPTの勉強のくだりは後日また書こうと思います。